先日インナージャーニーを行った時、『海に行け』というコメントをもらった。
(詳細はこちら↓)
先週日曜日に行こうと思ってたんだけど、なんとも言えねぇ天気だったので見送ったのだった。
そして昨日、そこはかとなくキリのいいゾロ目の10月10日。天気も微妙ながら雨予報ではない。天使さんに聞いてみたらGOサイン。
ということで予てから行きたかった海に繰り出してきました。
涼しくなったからか、平日な事もあって人はほとんどいなかった。
海を眺めていると、折角だから足を浸したくなってくる。実家は海が近かったから尚の事懐かしい。
ハンカチ持ってきてて良かった。程よい冷たさで気持ちよかったです。
天使さんや、インナージャーニーで出会ったインナーセルフに
『ねぇねぇ、気持ちいいから海に来てよかったけど、本当にこれでいいの?なんか意味はあるの?』
と聞いてみた(今考えると野暮な質問)んだけど、『それでいい』とのこと。
自然と関わるのが主な目的で、浄化の力が強い海が良かったというお話だった。尚且つ水辺、特に海に縁があるとの事。ほーん、確かに家も近かったしそんなものかな。
その日もYouTubeでカードリーディング聴きながら移動したんだけど、海からの帰りがけに
『自然に行くと、その場所と同調して自然と感覚が変わっていく。直感の助けになる』的な事を言われ、疑問のアンサーを追加で貰った気分だった。なるほどっす。
で、折角遠出したので、近くのショッピングモールにあるケーキバイキングも食べた。心の浄化です。間違いない。例に漏れず写真は撮り忘れた。
身体は疲れたけどなんだかんだ癒されて帰宅した昨日。
今日、改めてインナージャーニーをセルフやってみた。
ここで『海に行け』って言われたインナーセルフさんのお話なんだけど、ハロさんという、長髪で浅黒いイケメンな兄ちゃん(推定18〜20歳くらい)だった。
ちなみに『イケメンだね?』って言ったら『君自身だよ。』って冷静に切り替えされてオ、オゥってなった。私、イケメンだったのね…(誤解)
そもそも何故、前回インナージャーニーを決行したかと言うと『なんで絵を描きたい気持ちはあるのに、楽しく描けないのか』という長年の疑問を解き明かしたかったから。
そしたらハロさんに遭遇して、『海に行け』と言われた流れがあったんですね。
アドバイス貰った時は大人びてて、ログハウス近くの海辺で火の番をしながら穏やかに話してたんだけど、今回インナージャーニーをやってみると若干様子が違った。
海辺で過ごしてるのは変わらなかった。だけど、船で漁をしながら食料を取る合間に、岩に囲まれた吹き抜け空間に来ていた。
そこで石や枝を手に取り、岩肌にキズを付けて絵を描いていた。
おっ、ハロさんも絵を描くのね!と思いつつ眺めてたんだけど、あまり楽しくなさそう。『じゃあ、これ使う?』と、岩でも着色できそうなアクリル絵の具と、大きいハケ、水の入ったバケツを渡した。
でもそれを使う意志はあるけど、どうやら使っていない様子。カラフルすぎて書き方に困っている感じもある。
その岩肌の他に、別の場所にも秘密基地があって、大きな木の根本の中身が空間になっている場所がある。そこにもよく来ている感じで、ハロさんはそこにも絵を描きたいとは思っている様子だった。
だけど、まだ何も着色されていないまま。絵も描かれて無ければ、モノも何もないしガランとしている。
『私も一緒に描こうか。』と聞くと、『いや、大丈夫。自分でやってみる』と彼は言うものの、絵は描けないまま太陽が沈んでいった。
描きたいと思ってる。綺麗な色が見たいと思ってるけど、自分が使っても上手く活かせないと思っているのか、そもそも絵を描きたいのか分からない。
要は私と全く同じ状況のインナーセルフがそこにいた。
途中で気がついたけど、他の人が全くおらず、一人孤独に過ごしている。ひたすらシン…と静まりかえっていたのが印象的だった。前回は人がいたと思うんだけどな。
彼は『何を描こう…』とぐるぐるしながら、孤独と戦いながら過ごしていた。
絵を描こうとするのはその寂しさと暇を潰したいからなのか、本当に絵が描きたいのか。
だけど、少なくとも彼は最早何を描けば良いか分からなくなっていて、描くことが苦痛になっている様子。
前回大人びていた彼だったけれど、今回は12歳位の男の子に見えた。
どんどん俯いていく。泣いてはないけど、途方に暮れている様子だった。
うん、インナーセルフとは言ったけど、どちらかと言うとインナーチャイルドの側面もありそうな予感がした。
ハロさんに声を掛ける。
『無理に描かなくていいんだよ。描きたいものができた時には、勝手に描きたくなると思うんだ。』
言うと、こちらをちらりと見てきたので両手を広げる。
座った状態で抱っこして『良いんだよ。こんな一人でよく頑張ったね。』『ずっと描こうとして描けなかったんだね。辛いよね。』とよしよししつつ、ふと思う。
(それを強制してたの、もしかして私だろうか。)
慰めの言葉も、彼にかけた言葉だけど、今の私にも適応されるものだった。
結局そのままハロさん寝てしまったので、今回はおしまいに。
ここから自己解釈だけど、『何故絵が描けないのか』の答えは『絵を描いている時にハロさん(私)にとって、苦痛なことも同時に強制している』可能性があるなと思った。
そもそも『どうして絵が描けないの?』が自分を責める言葉になってる?趣味なのに超不毛じゃね?
しばらく書かなければ楽しくなるのかな。いつもと同じパターンにはなるけど、ハロさん(自分)に鞭打って書かせようとは思わん。
しばらくタロットカード作成お休みしようと思います。楽しく描きたい。が、描かなきゃいけないに自動変換される呪いがあるみたいだ。いらねぇ。解呪したい。しかしながらどう着手すんだろこれって感じではある。
だけど、自分なりにその呪いじみた思考回路や気持ちをゆっくり眺めてみようと思います。
他にもこんな方いるのかな…う〜ん、人それぞれか…
いつか、心からハロさんと笑い転げながらお絵描きできる日を夢見て…