今日は、ずっとお世話になったペンタブをとうとう手放した。
ペンタブってあまり聞きなじみがないかもしれない。
パソコンに繋げると板状のタブレットとペンでパソコン操作が出来るようになる周辺機器で、昔のデジタルイラストには欠かせない代物だった。
今は液タブがお手頃で買えたり、そもそもiPadとペンシルで描けたりするから必需品ではなくなったけど、いまだに愛用者は一定数いる。昔と比べて、機能は比べ物にならない程進歩してるけどね。
購入したのはかれこれ不登校真っ只中の中学生時代。お年玉はたいて購入以降、去年に至るまで。時折不具合を起こしながらもずっと相棒だった。
イラストレーターを目指していた以前は゛まだ使えるから手放すなんてとんでもない゛と思っていたけど、『もう十分楽しませてもらった。』って、やっと思えるようになった。
まさかペンタブも20年近く現役やらされるとは思ってなかっただろうけどね!
楽しかった。今までありがとう!
そんな朝を迎え、お昼寝しながらカードリーディングを聞いてまったり過ごす。
大体運命の輪と太陽、死神、世界しか出ない。ラインナップの圧がすごい…
『もうすぐ終わって、新しく始まる』
『流れに乗っていけばいい。』
『早く次に行きた過ぎて神様に強制的に止められてましたね?』
ゑ?そうだったの?
ちょっと心外だけど気忙しいのは認める。すまん。
途中リーディングで『瞑想を』との事だったので久々に思い立ってやってみた。
自分の中が静かになったところで、ふと天使さんにぽろっと質問していた。
『天使さん、この終わりと始まりのタイミングに、他に手放すものある?』
👼『刀剣乱舞はアンインストールしても良いかもしれません。』
『…What???』
な、なんだってー!!!
あっ、刀剣乱舞はゲームです。これを読んだ方は『なにそれ?』『あっ、審神者でしたか』『ゲームやろ?そんなに動揺する?』等、色々コメントはあるかもしれない。
が、何せ私はリリースの3か月後、サーバー増設と共に他ユーザーと競うようにしてゲーム開始を勝ち取ったゴリラ審神者。(ユーザーレベルが200レベル超えたあたりで言われる通称。MAX300レベルはシン・ゴリラ)
当時大学1年生だった。細く長くちまちまやってきて、今年9周年だよ…?確かに最近ログインしてなかったけどさ…マジで言ってる…?
瞑想中だったにも関わらず、思わず震えながら虚空を見てしまった私。
天使さん曰く
👼『もちろん、無理にとは言いませんよ』
👼『ただ、ゲームという仮想空間による心の支えは今後必要なくなってくるので、手放しても大丈夫という意味です』
な、なるほどね…?そっか。そっかぁ~。
大学で落ち込んだ時も、辛い実習時代も、卒業後就職したのに適応障害で退職してどん底だった時だって、いつでも心の支えになってくれた架空の刀の神様たち。
現物も、近くに展示があれば見に行っていた程度には、追ってきたコンテンツだった。
でも、もうその支えがいらない程になったのか。
成長したって、強くなったって思ってもいいのかな。
それなら、それはそれで嬉しい。
…うん。アドバイス通り、アンインストールしよう。
ゲームにも関わらず私は勝手に、仮想空間で息づく一人のキャラクターとして愛着があったから、ちょっと罪悪感があるけど。
確かにきっと、もう大丈夫かもしれない。やってみよう。
って潔く行けないのが人の性!!!
スマホ版はアンインストールするけど、DMMのパソコン版にログインしてバックアップは取っておきます!一年ログインしなかったら自然消滅するらしいけど、それまでに思い出さなかったら、本当にもう手放して大丈夫ということで。はいそこの天使さん、微笑まないで。
何が終わって何が始まるのか。もしくは私の中で心が決まって、何か自分の意志で始めるのかもしれない。
占いだけど、こう何回も別の方々から似たようなこと言われると覚悟決まってくるし、私が何か始めたいのは事実だからその流れに乗りたい。
これからはトキメキと共に楽しみながら生きていきたいから、日ごろからその気持ちを追って、模索しながら過ごしていきます。
〇おまけ
外めっちゃ雷やばいんだけど。雷龍さん超エキサイトしてるぅ…
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